読書日記と日々のあれこれ

読んだ本の記録と紹介です。たまに映画も。

武漢日記を読みながら

中国の作家、方方の『武漢日記』をひと月くらいかけて読んでいる。

日記だからか、どうも一気読みというリズムにならない。時間がかかる。

武漢封鎖からの日々を粛々と記録し続けた60代の作家の日記は、客観的でありながら、個人的な視点や思いも十分に伝えていて、きっと将来貴重な記録のひとつになるだろうと思う。