読書日記と日々のあれこれ

読んだ本の記録と紹介です。たまに映画も。

疲れ切った月曜日に思ったこと

完全に緩み切っている雰囲気はあるけれど、相変わらず毎日少しずつ感染者が出ている。

明日は我が身と思って気を付けて過ごさなければ。

GWは、たぶん夫が実家の両親の様子を見に東京に行かなければならない。

ふたり動くよりは一人の方がましだろうから、私は行かないつもりだけど。

会社で嫌なことはいろいろあるが、ふと気付いたのは仕事のこととは関係ないちょっとした雑談や、耳に入ってきた言葉なんかがいちばん気に障る。

よくよく聞いていると、客先の担当者のことを「おばちゃん」と言っていたり、「お姉ちゃん」と言っていたりする。聞いていて何となくカチンとくる。それはたぶん、それを口にする(多くの場合)男性たちが客先の男性担当者のことをおじちゃんとか、じいさんとか、お兄ちゃんとか呼ばず、名前で呼ぶことが多く、特に「おばちゃん」という言葉を使うとき、どことなくその人を下に見ている雰囲気があるからだ。

それに、年齢や容姿をネタに冗談を言われるのも、あとあとまで気分が悪い。私自身のことに限らず、他の人のことでも、だ。だいたい私と同世代の男性の年齢のことは何も言わないのに、私の年齢だけをネタにするのは明らかにおかしい。

冗談を口にする男性たちは、はげたり、腹の出た中年男性だったり、たいして容姿の優れていない冴えない男性だっり、特にどうということもない人だ。申し訳なくて、とてもじゃないけど、容姿をネタになどできない感じの。

先日口を滑らして「まあ、女性にはあまり持てないタイプなんじゃないの」と、ある同僚のことを言ったら、他の同僚男性が「それはひどすぎるでしょう」と即座に避難してきた。あんたら、いつも言っているでしょと突っ込みそうになった。

男性たちのあの自信はいったいどこから出てくるのだろう。不思議だ。

私のこれまでの社会人経験では、実は女性の上司の方がはるかに優秀で、はるかに頼りがいがあり、信頼できた。男性は意外と陰険だし、保身に走る人が多くて、簡単に人を貶める。女同士は大変、とかよく聞きけれど、私の目から見れば、男同士の方がはるかに色々あって大変そうだ。

いつか、コンプラに通報してやりたいなと思いながら聞いているのだけれど、ほんと、奴らは一生わからないままなのかもしれないなあと思うこともある。