読書日記と日々のあれこれ

読んだ本の記録と紹介です。たまに映画も。

2021-01-01から1年間の記事一覧

『スマホ脳』by アンデシュ・ハンセン を読んで

スマホ脳(新潮新書) 作者:アンデシュ・ハンセン 発売日: 2020/11/18 メディア: Kindle版 スウェーデンの精神科医、アンデシュ・ハンセンの『スマホ脳』は、今まで漠然と思っていた様々な不安、懸念等々、明確に肯定してくれるものだった。 スマホを使うよ…

疲れ切った月曜日に思ったこと

完全に緩み切っている雰囲気はあるけれど、相変わらず毎日少しずつ感染者が出ている。 明日は我が身と思って気を付けて過ごさなければ。 GWは、たぶん夫が実家の両親の様子を見に東京に行かなければならない。 ふたり動くよりは一人の方がましだろうから、私…

3月末の忙しさを超えて

明日(すでに今日)からは、4月。年度初めだ。 ひとまず、この1年間をどうにかこうにか乗り切った。そんな気分。 今年は人の異動もないので、幸いにもあまり慌ただしくない年度末だった。落ち着いて新年度をスタートできることはありがたい。 月末を終えたも…

朝の読書

十戒・主の祈り――教皇講話集 (ペトロ文庫) 作者:教皇フランシスコ 発売日: 2020/09/01 メディア: 文庫 この教皇フランシスコの講話集を毎朝少しずつ読んでいる。 私はプロテスタントの信徒なので、カトリックのローマ教皇の書いたものをあまり読んだことがな…

心穏やかにいられるように 

期末の忙しさによる焦りや苛立ちを少しでも穏やかにしたくて、私にしては珍しくイラスト多めのエッセイを読むことにした。 面白いかどうか、正直なところ半信半疑で期待していなかったのだけれど、意外なことに面白い。心理学的にとても的確なことが書かれて…

今週の予定 

やりたいことも、やらなくてはならないことも、やっておいた方が良いこともたまりすぎていて、すべてを先延ばしにしているせいで、いつもイライラとして落ち着かない。 慣れない土地で、慣れない環境の中、慣れない人たちと会うことにも疲れが出てきているの…

相変わらずの日々

生きているうちに「パンデミック」が起こるとは、あまり想像していなかった。 小説の中で、あるいは映画の中で、過去の歴史の中で起こっていることであって、 自分の人生や生活にこんな風にこんな出来事が起こるなんて。 「過去にあったことは、これからも起…