読書日記と日々のあれこれ

読んだ本の記録と紹介です。たまに映画も。

3月末の忙しさを超えて

明日(すでに今日)からは、4月。年度初めだ。

ひとまず、この1年間をどうにかこうにか乗り切った。そんな気分。

今年は人の異動もないので、幸いにもあまり慌ただしくない年度末だった。落ち着いて新年度をスタートできることはありがたい。

月末を終えたものの、後回しにしている急ぎの仕事はいくつもあって、明日、明後日は正念場。何だかんだと結局のことろ、そこそこ忙しいのだ。

この2か月ほど、スマートバンドを使用して、睡眠と歩数を計測している。運動不足解消と、寝不足解消のため。いちばん計測したかったのは、睡眠の質だ。

もともと寝つきが悪くて睡眠が浅い。不眠症といってもよいと思う。(実際には、慣れていて困っていないので、そういう自覚はない)

あまり繊細そうには見られないけれど、たぶん人が思っているよりは、繊細というか何か神経質な部分があるのだろう。よく眠れるな、と思ったのは、仕事をせず、家にいた時だったから、人と会うこと自体が苦手なのだと思う。子どものころから人の輪に入るのが苦手で、幼稚園も嫌いだった。小学生になって、いろいろな人と仲良くすべき、積極的になるべきと「習った」から、それなりに社交的な振りはできるけれど、今も集団の中にいるのはとても苦手で、実は教会でも人と一緒に何かするのはけっこう負担に感じてしまう。

かといって、周りの人が嫌いなわけでもなくて、単に他人との距離感とか、集団の中での立ち位置だとか、そういうものをとらえるのが苦手だといえばよいだろうか。

昨年『実は内向的な人間です』という本を読んで、なるほど、私は内向的だったんだなとわかった気がした。要するに、そういうことなんだろう。

だから、幼稚園の時からずっと、夜は眠れない(疲れているけど、脳が興奮状態??)し、出不精だし、人と会うと異常に疲れる。親しい友人とのごく少数の食事なんかは好きだけど、そこまで親しくない人との集まりなんかだと、出会いにわくわくすることなんて一切ない。行くと決めた時からストレスがどんどん溜まる。

自分がどんな人間なのか理解して、必要以上の無理をしないでやっていけるように工夫をしたいと思う。

 

実は、内向的な人間です

実は、内向的な人間です