たまにはライトノベルも
契約結婚はじめました。 ~椿屋敷の偽夫婦~ (集英社オレンジ文庫)
- 作者: 白川紺子,わみず
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2017/05/19
- メディア: 文庫
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ときたま、思い出したようにライトノベルを読み漁りたくなる。
中学生の頃はコバルト文庫なんかをよく読んだけど、高校生くらいからほぼ読まなくなった。
藤本ひとみと日向章一郎、それとコバルト文庫ではないけれと、六道慧の羅刹王のシリーズが特に好きだった。少ない小遣いをどれだけ注ぎ込んだか。
あの頃の読書記録、取っておけば良かった。中学生~高校生くらいは、今思えば時間もあったから、かなり濫読していたし、取っておけばおもしろかったのに。
ところで、どんなものがいわゆる「ライトノベル」と分類されるのか、(私には)はっきりとはわからないのだけれど、読んでいて「ラノベなんだろうな」と思ったもので、おもしろかったのをいくつか。
・おいしいベランダ シリーズもの 竹岡葉月
ひとり暮らしの大学生の女の子と、お隣のフリーランスのデザイナー男性の恋愛もの。ベランダ菜園で自給自足・自炊で一緒に食事をするシーンが多く、美味しそうで楽しい。
・あなたと私の関係は? シリーズもの 水川サキ
高校時代に好きだったの担任と合コンでたまたま再会。恋愛に発展していく。少女漫画的なストーリーで、王道!という感じだけど、安心して読めるので好き。
(あと、たぶん、女性が年下で男性が結構年上の設定が好きなんだと思う。)
・契約結婚始めました~椿屋敷の偽夫婦~ シリーズもの 白川紺子(集英社オレンジ文庫)
事情があって「椿屋敷の若隠居」柊一と偽夫婦となった香澄。椿屋敷には様々な人が相談に訪れる。物語が進むにつれ、二人の関係にも少しずつ変化が。
のんびり、ほのぼぼ雰囲気で進む物語で、楽しく読める。
ライトノベルも、結構大人向けというか、主人公が大人のものが出てることに気付いてしまったので、これから時々読んでしまいそう。