洋書の多読
もうずいぶん長いこと、洋書の多読をしている。
英語の本を読みたいという気持ちは小学生の時からずーっとあったものの、結局いまいちなまま大学も卒業。目標達成ならず。英語は苦手じゃなかったんだけど、やり方が掴めなかった。
もちろん、大学の英語の授業後では洋書を読んでブックレポートを書くという課題もあったので、何冊かは頑張ったけれど、課題以外に読みたくなるほどの読解力を身に付けられなかった。
ちなみに学生時代に読んだものの中で、読みやすくておもしろかったのは、"The great blue yonder" 。翻訳はアレックス・シアラーの『青空の向こう』。
そういえば、ハリーポッターは挫折した。造語が多すぎてお手上げでネイティブの先生に聞いたら、あれは、意外と難しいよと言われ、心置き無く一度諦めることに。
さて、2008年くらいに「多読」を開始。きっかけは、100万語多読入門を読んだことだった。
あ、日本語と一緒だ、と気付いて、とにかく四の五の言わずに読もうと決めた。
考えてみると日本語の本ってかなり読んでるわけで、ちょっと計算してみた。
五歳くらいから読み始めて、小学校卒業するまでで、少なく見積もって、月に10冊としても×12か月×8年。1000冊に近い冊数。
気づけば、中学生の時には読みたいものは何でも読めるようになっていた。
それなりの数を読まなけれはならないと気が付いて、とにかく素直に、最初は絵本からスタート。
そしてPenguin readersなど、レベル別になってる学習者用の本を読み、それからピーターラビット(子どもの頃から好きだった)、いつかは英語で読んでみたかった『大草原の小さな家』のシリーズなどなど......。
だいぶ慣れてきた頃に、昔から関心があって日本語でも色々読んでいたアンネの日記やアンネに関する本、そしてホロコーストに関するノンフィクション。
時々、疲れてくると、また子ども向けの本へ。
ただ、小説は難しい。ノンフィクションは比較的読みやすいのだけれど。
でも、小説好きなので、何とかしたい。