読書日記と日々のあれこれ

読んだ本の記録と紹介です。たまに映画も。

作者と本

本に限らず、絵や彫刻など何でもそうだけど、「作品がすべて」か「作者の人となりが大事」かという問いに時々ぶつかる。

私は、どうしても「作品がすべて」とはわりきれなくて、書いたひと(作ったひと)がどんな人物なのかが気になってしかたがない。

作者が善人でなければダメ!とは思っていないけれど、少なくとも人格的、思想的にどうしても受け入れられない人物だと感じる場合は敬遠することはある。

 

文章を読んだだけで、その人の人間性を見極められるほどの力は私にはないけれど、

読み手である私との相性みたいなものはわかるので、「これは相性が悪そう」と思う場合はあまり本を手にとらないかも。

 

それはともかくとして、教会のこどもたちのための絵本を探すときに、だれが書いたのか、は重要だと考えていて、作者の基本的なプロフィールを確認している。

本が良ければOKという考え方もあるのかもしれないけれど、せっかくだから教会ならではの選書ができたらいいと思っている。

でも結構見つけるのが大変だとわかってきたので、専門書店に相談しようか検討中。