読書日記と日々のあれこれ

読んだ本の記録と紹介です。たまに映画も。

まなちゃん

 

まなの本棚

まなの本棚

 

 

小動物のように愛らしかった子役の芦田愛菜ちゃんが、もう15歳になったとは。

本を読むのがとても好きだとのことで、彼女どんなものを読んでいるのか、それと最近の10代の子達は何を読んでいるのか知りたくて、まなちゃんの本を読んでみた。

 

自分も、中学生の頃には何でも好きなものを読めるようになっていたし、読みたいものを読んでいたのに、「あ、こんなの読むんだ」といちいち驚いてしまうのはどうしてだろう。

中学生は、確かに社会的には未熟かもしれないけれど、知的にはそれなりに大人だ。少なくとも大人が考えているよりは。

 

小さな頃から本が好きだったまなちゃんの、思い出の本や、今のまなちゃんが好きなもの。彼女が感じたこと。

娘といっても良いくらいの年齢差だけど、共感できることもたくさんあって、「私も!私も!」と思いながら読んだ。彼女はこれからも、本好きなんだろうな。

 

この本のなかに収められている対談も良かった。

すでに女優として活躍している彼女だけれど、将来どんな仕事を選ぶことになるのかは未知数なのだ。また彼女がエッセイを書くことがあったら読みたい。